都ホテル 京都八条の取組み
人と地球を豊かにする
観光の提供
京都市立芸術大学の学生とともに
「音楽というおもてなしをとおして地域に根差すホテル」
都ホテル 京都八条、は2022年12月より月に一度、週末のロビーで「小さな演奏会」を開催しています。京都市立芸術大学の学生によるこの演奏会は2024年3月で15回目。第1回目は、2023年の京都駅東部へのキャンパス移転PRのため、同大学音楽学部有志が駅周辺に演奏場所を求めたミニコンサートでした。音楽を身近に感じその楽しさを味わってもらいたいという学生たちの想いに、おもてなしをとおして地域に根差し貢献したいと願うホテルの想いが共鳴。彼らの活動をサポートする形で、観覧無料、ホテル主催の定期演奏会へと発展し、毎月多くのお客さまに楽しんでいただいています。
地域社会と連携
京都銭湯×ホテルステイ「銭湯大作戦宿泊プラン」
都ホテル 京都八条では、2021年7月26日より、京都の銭湯入浴券やお風呂セット・ホテルオリジナル銭湯Tシャツをセットにした宿泊プランを販売しています。銭湯文化の火を絶やさぬよう頑張り続ける地元京都の銭湯と観光とは一味違う日常の京都を体験したい京都ファンを繋ぎたいという想いが込もったプランです。この「銭湯大作戦」により地域社会との連携や活性化を目指しています。
脱炭素・循環化社会実現への貢献
京都府立農芸高校と取り組む「食のSDGsプロジェクト」
都ホテル 京都八条は、2021年12月より、京都府立農芸高校との協同による「食」と「SDGs」の大切さを学び実践する取組みを進めています。京都府立農芸高校で生産された卵、肉、野菜などをホテルがお客様に安心・安全な料理というかたちに変えて提供しています。
また、2022年8月4日より、生ごみリサイクルによる食の循環を目標とした「コンポスト」の運用を開始しています。キッチンから出た野菜くずを堆肥化した土で栽培したハーブなどをレストランで提供することにより、小規模ながらも循環型社会を目指したサービスを実現します。
京都府立農芸高校とともに、
ホテル花壇でお客さまをもてなす取組み「#めでるめぐるホテル」
都ホテル 京都八条では、2022年12月より年4回、ホテル西口玄関前を花で飾る活動「#めでるめぐるホテル」に取り組んでいます。ホテルコンポストの堆肥を使って花壇を作るこの活動は、京都府立農芸高校と協同で取組むSDGs「#たべるめぐるホテル」の一環です。毎回農芸高校生と共に作業にあたるのは、ホテルの縁の下の力持ち的存在である庭園スタッフ。決して目立つポジションではないけれど、ホテルの景観・美観を保つ大切な裏方の仕事を広く知ってもらう目的と、高校生にとっては、草花の育成とケアを職業としている先輩スタッフとの交流の機会になればと願い企画しました。
EV 充電器を設置し、サービス開始
都ホテル 岐阜⾧良川、都ホテル 京都八条、都リゾート 志摩 ベイサイドテラスにて、Terra ChargeのEV 充電器10 口を設置し、2024 年2 月から充電サービスを開始し、快適でサステナブルな旅行・宿泊体験を提供しています。
2050 年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV 普及とEV 充電インフラの拡充が急加速しているなか、EV 所有者が安心してEV 車で旅行をするためのインフラの整備を整えました。
多様な人材の育成と活躍
LGBTQ+6月のプライド月間に合わせ
「虹色(レインボー)アフタヌーンティー」を販売
都ホテル京都八条では、LGBTQ+プライド月間の6月に、多様性を祝福するシンボルカラー虹色(レインボー)をモチーフにカラフルなスイーツ&フルーツをつめ込んだアフタヌーンティーを発売しました。
様々な“個性”や“違いの楽しさ”を感じることで多様性に対する意識の向上を図るとともに「すべての人にとって心地よいホテルであるために」多様性を認め合う社会のありかたに賛同し、アフタヌーンティーで表現しました。