観光特急 青の交響曲 (シンフォニー)行く吉野日帰りツアー
近畿日本鉄道が大阪阿部野橋~吉野間を走る(通称:吉野特急)列車に、従来の一般形車両6200系を改造したうえで改番した16200系の観光特急「青の交響曲」が2016年9月10日より運転を開始され。
コンセプトは、「ゆったりとした時間を楽しむ、上質な大人旅」、「大人同士でゆったり楽しむ観光列車」とし車内にはバーカウンターやラウンジなどもありコンセプト通り「上質な旅」が楽しめる列車になっています。
近鉄の観光特急青の交響曲(シンフォニー)に乗り吉野をご紹介していきます。
柿の葉寿司 やっこ
創業 1910年代 (大正年間)
営業時間 9時~17時
定休日 毎週水曜日 (4月・11月は無休)
店名由来 毎年、桜が満開になる4月10~12日に開催される、千年の歴史をもつ金峯山寺の伝統法会「花共会式」
店名は、その大名行列の先頭を務める奴(やっこ)にちなんで名づけられました。
とても、見晴らしの良い席で、そーめんと柿の葉寿司を頂きました。
葛そーめんセット(夏限定)
吉野葛を練り込まれた清涼感のある葛そーめんになっていました。
金峯山寺 蔵王堂(きんぷんせいじ)
蔵王堂(本堂)国宝・世界遺産
金峯山寺の本堂である蔵王堂は、国宝であり、世界遺産の中核資産に登録されています。
創建以来、いくたびも焼失と再建を繰り返し、現在の建物は、天正20(1592)年に再建なったものです。
その内部には、我が国最大のお厨子があり、秘仏のご本尊金剛蔵王大権現の尊像3体がお祀りされているほか、多くの尊像が安置されています。
吉水神社(よしみずじんじゃ)
吉水神社はその歴史は古く、白鳳年間に建設されたと言われています。
その当時は「吉水神社」という呼び名ではなく、「吉水院」と呼ばれいました。
勝手神社(かってじんじゃ)
吉野八社明神の一つで、古来より勝負の神様、芸能の神様などと信仰されています。
境内では、義経と別れた静御前が舞を舞ったとの伝説があります。
社殿は平成13年に不審火により焼失して以来、再建はされていません。
花矢倉展望台(はなやぐらてんぼうだい)
花矢倉展望台は眼下に上千本・中千本・そして蔵王堂を一望でき、遠方には金剛山・葛城山・二上山を見渡すことができます。
吉野山を代表するスポットです。
春は桜、秋は雲海、冬は雪景色の撮影スポットでも知られています。
桜の名所がモチーフになっており。
外観をさくら色にカラーリングされており、とても綺麗でした。
展望スペース
運転台の後部には展望をいつでも眺めることができる展望スペースがありました。さくらの花びらの形をした腰掛や、中央にはハンド・バーが備えつけられており、車両が揺れた時の安全性にも配慮されていました。