堺の街ぶら旅 ~歩けば歴史に出会うまち~
ちん電(阪堺電車)で行く堺散策
大阪に残る路面電車 「ちん電」と親しみを込めて呼ばれる阪堺電車で歴史あふれる街「堺」を「ちん電」沿って散策しました
他にも寺社仏閣をはじめ、まだまだ歴史にひたれる場所がたくさんあります。
ゆっくり、ぶらぶら 歩けば歴史にであえるまち 堺の散策を楽しんでみませんか
薫主堂
線香発祥の地・堺で明治20年創業以来、天然香料にこだわり、秘伝の調合を守って手作りで線香を作る老舗。
3代にわたって伝統を受け継ぎ、当店では今でも伝統的技法での線香づくりにこだわりっておられます。
店内は、安らぐ香りに包まれ、無意識にほっと一息つくこと間違いなしです
清学院
修験道の寺院としての歴史とともに、江戸後期から明治初期には寺子屋としても使われ、仏典を求めて日本人で初めてヒマラヤ山脈を越えた河口慧海もここで学んだそう。
江戸後期の建物は国の登録有形文化財です
水野鍛錬所
明治5年創業の鍛冶屋さん。
昔ながらの“ふいご”のある工場で古式鍛錬により日本刀や包丁を鍛えるておられます。
戦後まもなく行われた法隆寺の大改修の際に、「法隆寺の七不思議」の一つといわれる、国宝の五重塔の九輪の四方にあげられている、大きな魔よけ鎌を鍛造し奉納されたそう。
最近では、逆刃刀が有名な某映画のロケにつかわれたことも
山口家住宅
主屋は慶長20年(1615年)、大坂夏の陣で市街地が全焼した直後に建てられ、現存する数少ない江戸初期の町家のひとつです。
国の重要文化財で、伝統的な堺の町家暮らしを感じることができます。
堺伝統産業会館
堺の伝統産業を一堂に集めた「堺伝統産業会館」
「堺の伝統産業を知らない人でもわかる、楽しめる、身近に感じてもらえる」をコンセプトに2022年3月26日リニューアルオープンしました。
1階は販売
「TAKUMI SHOP[包丁・砥石]」・「TAKUMI SHOP[伝統産業品・堺産品]」
2階は展示会場「TAKUMI EXHIBITION[伝統産業展示]
となっており、包丁をはじめ堺の伝統産業「注染」「和晒」「線香」などが展示や販売がされています。
銀シャリ屋 げこ亭
白飯がおいしいと評判のお店です。ご飯一粒一粒にツヤがあり美味しくいただけます。オカズは和食を中心として色々あり自分でとっていく定食屋さんスタイル。
朝08:30~14:00までの営業(火曜日定休)ですが、オカズが数量限定のため早めに行くのがおすすめです。
かん袋
「くるみ餅」のみを販売している和菓子屋さん
独特の風味をもった味わい深い緑の餡子で、お餅をくるんで食べるところから「くるみ餅」と名づけられたそうです
堺が室町時代に南蛮貿易の港町として栄えていた頃、5代目忠兵衛が売り出したのが始まりといわれています
店内で「くるみ餅」「くるみ餅のかき氷」をいただく事もできます。
与謝野晶子生家跡
堺生まれの与謝野晶子。
明治・大正・昭和を短歌とともに生きた「情熱の歌人」の生家跡に歌碑とともに案内板が建てられています。
さかい利晶の森
堺が生んだ茶の湯の大成者「千利休」と、日本近代文学を切り拓いた歌人「与謝野晶子」
の二人の生涯や人物像や、堺の歴史・文化の魅力を発信する文化観光施設。
利晶は「利休の“利”」と「晶子の“晶”」から名付けられました
お茶を楽しむイベントや、アニメやゲームとのコラボイベントなどを開催されています
千利休屋敷跡
さかい利晶の森のそばにある千利休屋敷跡には
「椿の井戸」と利休ゆかりの大徳寺山門の古い部材で建てられた井戸屋形があります。
旧堺燈台
明治10年(1877年) 築造されました⾼さ約12mの六角錘形の⽊造洋式灯台
昭和43年(1968年)にその役割を終えたが、堺のシンボルの⼀つとして保存されており、
築造された場所で現存する⽇本最古の⽊造洋式灯台の⼀つとして国の指定史跡になっています。
あべのハルカス
旧堺燈台までの道中の海越しに、
遠景にあべのハルカスが見れます。
さすが日本一の高さのビルです。
「都シティ 大阪天王寺」はお隣ですがやはり見えません。