あたたかい 明るい光がさすホテル

オマール海老のテルミドール

オマール海老の半身に濃厚なクリームソースをかけチーズなどをふって焼き上げた「テルミドール」。1890年のパリが発祥の地といわれています。特別な日のための料理ともいわれることから、日本でも結婚式などで提供されることが多い“ハレの日”の料理です。語源は、フランス革命暦の熱月から。

牛肉のステーキ

フランスでも人気なのが、シンプルに牛肉を焼いた「ステーキ」。ジューシーな脂身の多いステーキよりも、噛めば噛むほど味わい深い赤身のステーキがフランス式。でも今回は日本人の好みに合わせ、ほどよい加減の部位をご用意しました。付け合わせのフライドポテトも一緒に、ぜひフランス風にお召し上がりください。

海老のニース風サラダ・キャビアとクリームチーズのブリニ

プロヴァンス地方、コート・ダジュールの中心都市ニースの名物料理「ニース風サラダ」。様々な食材を組み合わせたボリュームの多さが特徴です。「ブリニ」は、ロシア料理のそば粉入りパンケーキ“ブリヌイ”をフランス風にアレンジしたオードブルの定番。キャビアとチーズでおしゃれに。

焼き野菜 タプナードソース

「タプナード」は南フランス、イタリアと地中海に接するプロヴァンス地方が発祥のオリーブソース。オリーブの香りとアンチョビの旨みがぎゅっと詰まったソースは焼き野菜やバゲット、パン等と相性抜群ですのでぜひご一緒にお召し上がりください。

キッシュ・ロレーヌ

フランスの北東部に位置するのどかな田園地域、アンザス＝ロレーヌ地方が発祥。パイやタルト生地に具材を入れた卵液を流し込んで作る、サクサク食感と生地の柔らかさを同時に楽しめる、ちょっとおしゃれな家庭料理です。

ソーション・ブリオッシュ

フランスの南東部、リヨンの名物「ソーション・ブリオッシュ」は、バターを練りこんだブリオッシュにソーセージを入れて焼いた、シンプルな郷土料理のひとつです。

うなぎのヴォローヴァン

パイ生地をお皿に仕立て、その中に具材を盛り付けるフランスの古典的レシピ「ヴォローヴァン」を、日本の伝統食材うなぎとあわせました。日仏の美味しいマリアージュの完成です。

ソール・ノルマンディー風

舌平目を使ったノルマンディー地方の郷土料理。家庭料理の温かみを残す一品で、魚介とクリーム、りんごのお酒シードルなど、フランスの田舎の恵みがギュッと詰まった一皿です。

合鴨ロース　カスレ風

「カスレ」とは、白いんげんと合鴨などの肉を入れて煮込んだフランスの田舎風シチューです。トゥールーズを中心として、スペイン国境のピレネー山脈とアキテーヌ地方に挟まれたミディ・ピレネー地方の伝統料理としても知られています。

ブッフ・ア・ラ・ブルギニョン

ブッフは牛肉、ブルギニョンはブルゴーニュ風という意味で、牛肉を赤ワインでじっくり煮込んだ一品です。フランス、ブルゴーニュ地方の郷土料理であり、フランスの人々にとっての代表的な家庭料理としても長く愛されています。

ブイヤベース　マルセイユ風

地中海に面し、紀元前600年に遡る歴史を持つ南仏マルセイユの定番メニュー「ブイヤベース」。たっぷりの魚介をトマトとともに煮込んだスープ料理で、その見た目の鮮やかさと豊かな旨味により、世界三大スープのひとつにも数えられています。

【6月限定】プロフィットロール

プロフィットロールとは、「小さな贈り物」「小さな喜び」という意味を持つお菓子で、フランスとイタリアで古くからお祝いの定番スイーツとして親しまれています。小さなパフケーキやシュークリームを組み合わせてチョコレートやクリームでくっつけた、可愛らしいかたちが特徴です。

【7月限定】バスクチーズケーキ　　

スペインとフランスの両国にまたがるバスク地方が発祥の伝統的なチーズケーキ。クリームチーズと生クリームを合わせ高温で焼き上げることで引き出す表面のカラメルのような香ばしさと、中の生地のレアでなめらかな口あたりの良さで、近年日本でも人気に火が付いたスイーツです。

【8月限定】パリブレスト

フランスの首都パリと西部の都市ブレストの間で行われた、世界最古の自転車レースを記念して作られたといわれるフランスの伝統菓子「パリブレスト」。自転車の車輪がモチーフのリング状のシュー生地でプラリネクリームをサンドしています。美味しさと創造性を兼ね備え、視覚から味覚まで楽しむことができる、まさにフランス文化の一部ともいえるフレンチパティスリーです。